昨日は、
・性愛セラピスト&カウンセラーの田中みっちさん
・「自分科」のばなな先生(小塙雅多加さん)
・おなかの人回線開通士のみっちゃん(小嶋道広)さん
という豪華トリオによるお話会に行ってきました。


参加者からの質問に対して、3人がそれぞれ自分の考えを話してくださるという、
なんとも贅沢な時間でした。

記念写真


「だれか最初に質問してくれる人?」

という呼びかけに、

「ハイ!」

と、まっさきに手を上げたわたし(←こういう度胸だけはある)。


わたしは、自分の飽きっぽさをどうしたらいいか相談しました。

翻訳の仕事は続いているのですが、それ以外のことがなかなか長続きしないのです(T_T)


それに対してみっちさんは、

「『翻訳は続いている』って言ったけど、まずそこを認めてあげたらいいと思うよ。

 翻訳ができる人なんて、めったにいないよ。
 そのお仕事をずっと続けてこられたって、それでビジネスが成立してるってことやんか。

 翻訳ばっかりしていると、外に出られなくてイヤだ、って言ったけど、
 それって、『外に出られないこと』がイヤであって、
 『翻訳そのもの』はきっと好きなんだよね。

 『ワクワクすることを仕事にしましょう』ってよく言われるけど、
 『ワクワク』って、『キャー!楽しい!』っていうワクワクと、
 『静かなワクワク』の二種類があると思う。

 かよさんにとって、翻訳の仕事は、
 きっと『静かなワクワク』なんだと思うよ」

と、アドバイスしてくださいました。


そして、ばなな先生は、

「かよさん、小学校3、4年のころ、
 通訳してたんじゃないですか?」

とわたしに聞かれました。

アタマでは、なぜゆえ小学校3、4年?と思いつつ、

「あぁ、あのころ、作文好きだったな・・・」

と妙に納得。

確かにあの頃の作文好きが、
今の翻訳というお仕事につながっている気がします。


ばなな先生によると、小学校3、4年生のあり方が
本人の「ありのまま」に最も近いそうです。

小学校3、4年生のあり方が、自分をもっともわかちあえる。

小学校3、4年生のあり方が、もっとも周囲に貢献できる。



そしてみっちゃんは、わたしを見て、

「ほんとはおバカですよね」

と、言い切りました。


みっちゃんとは、この日が初対面だったのですが、
みっちゃんは「おなかの人」(魂の声)が聞ける人なのです。


なぜか「おバカ」と言われているのにわたしはすごくうれしくなって、

「はい!」

と、深くうなずいてしまったのでした。


みっちゃんは、

「今も、わりとおバカなとこ出してると思うけど、
 でも、世間の常識の範囲内だよね。

 かよさんは、ほんとはもっとおバカになりたいんだよね。

 そういうおバカになれるものに、まだ、出会えていないんじゃないの?
 
 もっとどんどんおバカになったら楽しくなると思うで」

と、アドバイスしてくださいました。


3人のお答えは、三者三様でしたが、どれも心に「ズン」ときました。


自分のやってきたこと、目の前にあることを大事にしながら、

さらにそれを楽しく、おバカにふくらませる方法を探せばいいんだね!と思いました。



他の参加者のみなさんからも、

性のこと、子どものこと、仕事のこと、発達障がいのことなど、いろんな質問が出ました。


質問に対するお答えは、毎回三者三様でしたが、
それぞれ、アタマではなく、ハラから出ている言葉だ!と感じました。


まわりからさんざん止められつつも、
いろいろひどいことを言われつつも、
こわくてぶるぶるふるえつつも、

自分の信じる道を生きてきた、
そうすることしかできなかった、
これが自分の生きる道なんだ、

というお三方のお話を聞きながら、

わたしも、
魂がガッツリ喜ぶ生き方をしたい!と強く思いました。

なんにも根拠はないけれど、「これでいいのだ!」と言い切れる生き方。


わたしは、こんな濃い時間を、みなさんと共有できていることが、
奇跡のように感じられました。


以前みっちさんと世野尾麻紗子のお話会に参加した時は、
みなさん女性ばかりだったので、
それはそれでオープンに「性」を語り合うことができたのですが、

今回は、
ばなな先生、みっちゃんから、
男性視点での意見も聞けて、とても勉強になりました。


それにしても、そういう子宮系の話題に違和感なく入れるお二人はスゴイ!



懇親会でもばなな先生&みっちゃんのお話をたくさん聞けて、
帰り道はおなかがぽかぽかしていました。

わたしの「おなかの人」が喜んでいるみたい!




わーい!

びびりつつ、
ぶるぶるしつつも、
どんどんおバカを出していこう♪